A |
|
A/D変換 |
アナログ信号をデジタル信号に変換すること。 |
AAC(エーエーシー) |
「Advanced Audio Codec」の略称。MPEG-2やMPEG-4で使用される音声圧縮方式。先のデータを予測して圧縮率を向上する技術を応用し、ネットワーク配信に適した高音質/省ファイルサイズ化が図られている。MP3に比較すると、圧縮効率が40%ほど向上するという。 |
B |
|
bps |
bits per second の略。1秒間にどれだけのデータを転送できるかを表す単位。
「28800bps」なら1秒間に2万8800ビット送信できるという意味。モデムやTA、LANカードなどのデータ転送速度の単位として使われている。 |
C |
|
CD |
音楽用のデジタルデータを記録/再生するために、ソニーとPhilipsによって考案/規格化されたデジタルオーディオディスク。このCDを音楽データだけでなく、コンピュータなどで利用可能なデジタルデータの記録媒体として応用したものがCD-ROMである。 |
CD-R |
データを一度だけ書き込めるCD。いったん書き込んだデータは消去できない。 |
CD-ROM |
本来は音楽用のデジタルデータを記録するためにPhilipsとソニーによって考案/規格化されたCDを使用し、これに文字や画像などコンピュータで処理できるデジタルデータ一般を記録させるようにしたもの。音楽用CDの製造プロセスをそのまま利用できるため、CD-ROMドライブの製造やCD-ROMタイトルの製造は非常に低コストで行なえる。 |
CD-RW |
1回書き込むとデータを消すことができなかったCD-Rを改良し、フロッピーディスクのようにデータを消し、また書き込めるようにしたのがCD-RW。ただし、古いCD-ROMドライブでは読めない場合もある。記録に使うCDはCD-R用とは別。周辺機器として売られているのはCD-R/RWドライブ。 |
COAXIAL |
CDやDVD、DATなどでデジタル信号を出力する際の端子。高周波伝送用ケーブルで、銅線と絶縁体が同心円上に配置されている同軸端子。外部への信号漏れが少なくノイズに強い。 |
D |
|
D/A変換 |
デジタル信号をアナログ信号に変換すること。この装置がある回路をD/Aコンバータという。 |
DIN端子 |
ドイツ工業規格。DINで規格化された、円形をしたDINコネクタは、PC互換機におけるキーボード接続などで広く利用されている。 |
DTS |
ドルビーデジタルサラウンドに対抗して作られたフォーマット。
ドルビーデジタル同様、5.1chを独立して再生できる方式だが、より高音質を狙うために信号の圧縮率を低く設定している。 |
DVD |
Digital Versatile Diskの略。次世代デジタル・ディスクの統一規格の略称。片面一層で4.7GBの記憶容量で、両面で合計四層まで使える。従来パッケージメディアやコンピュータ用の記憶媒体として使われてきたCDやLDに比べるとはるかに多くの情報を記憶できる。現在、映像ソフトとして発売されているものは、DVD-Videoである。 |
DVD+RW |
ソニー、Philips Electronics社、Hewlett Packard社の3社が策定した書き換え可能なDVDの規格。実際の製品ベースではリコーが強く推進している。DVD-RWと比べてDVD-ROMと仕様上の互換性が高く、多くのDVD-ROMドライブで読み出せることがメリットとされている。記憶容量は初期のものが片面3.0GB、現在はDVD-ROMと同じ片面4.7GBである。 |
DVD-R |
1度だけ書きこみが行える追記型DVD。DVD-ROMやDVD-RAMなど他のDVD規格とも互換性がある。1997年4月に策定されたバージョン1.0規格では、記憶容量は片面3.95GB、両面で7.9GBとなっており、DVD-ROMよりも少ない。バージョン2.0規格ではDVD-ROMと同等の片面4.7GB記録が可能になっている。 |
DVD-RAM |
読み書き・消去のいずれも可能なDVDで、コンピュータ用の大容量記憶装置として期待されている。最大容量は片面4.7GBである。しかし、DVD-RAMがDVD-ROMとの互換性が比較的低いことなどを理由に、ソニー、Philips Electronics社、Hewlett Packard社の3社はDVD+RWという独自の書き換え可能DVD規格を策定している。 |
DVD-ROM |
読み出し専用のDVDで、CDでいうCD-ROMに当たる。最大記憶容量は片面1層記録で4.7GB、片面2層記録では8.5GB、両面各1層記録9.4GBとなっている。コンピュータ用ソフトウェアの配布や、映画など映像作品の配布に利用される。 |
DVD-RW |
DVDフォーラムが規格化した、書き換え可能型の規格。DVDフォーラムは同じく書き換え可能型DVD規格としてを用意しているが、DVD-RAMがデータ記録用として用意されたのに対し、DVD-RWは映像記録用途にフォーカスしている。DVD-RW規格はDVD-R for Generalと互換性が高く、レーザーの反射率などごく一部を除き、と同等の性能を持つ。ただし、レーザー反射率が低いことが原因となって再生が不可能になるもあるため、DVD-ROMドライブでの再生互換性はDVD-Rに多少劣る。最大記録容量はDVD-Rと同じ4.7GB(DVD-Rのような3.95GB版は存在しない)。 |
DV端子 |
DV規格のデジタルビデオ機器と外部機器を接続する端子の規格。IEEE 1394に準拠した端子で、DV機器同士をつないで劣化の起きないデジタル方式のダビングを行なったり、デジタルビデオカメラをパソコンに接続して映像を転送したり、パソコンから機器を制御したりすることができる。転送速度は25Mbps。 |
G |
|
google earth |
米グーグル社の開発した地球検索ブラウザ。世界各国の衛星写真と起伏に富む地形の立体画像、さらに米国、カナダ、イギリスでは数多くのレストラン、学校、ホテルといった地域情報を含む都市のを見ることができる。また、複数の場所や3次元で表される各都市を結ぶ経路を、空を飛ぶような感覚で移動する動画も楽しめる。
|
I |
|
IEEE1394 |
映像や音声など、デジタル信号を高速で伝送する世界共通の規格。i.LINKやHAViはこの規格に準拠している。 |
i.Link |
デジタル機器やPCを接続して、データのやり取りを行う規格。 |
M |
|
MPEG |
MPEG とは、「Moving Picture Experts Group」 の略であり、デジタル圧縮の規格をきめるグループにより策定された。一番始めに登場したのは 「MPEG1」 で VideoCD に使われている。続く 「MPEG2」 は DVD で、最近ではデジタル衛星放送でも使われはじめた。 |
MP3 |
MP3(エムピースリー)とは、パソコン上で手軽に音楽を楽しむための新しい技術のことであり、MPEG Audio Layer-3という音声圧縮技術の規格の名称。
音質を劣化させることなく、CDの音声を圧縮してパソコンに取り込む事ができる。 |
N |
|
NTSC |
NTSC、PAL、SECAMはテレビ放送の方式。
モニターに映像を再生するための方式の1つ。アメリカ・日本などで採用されている。 |
O |
|
OPTICAL |
CDやDVD、DATなどでデジタル信号を出力する際の端子の中で、光端子のもの。 |
S |
|
S端子 |
特殊な4ピンタイプの端子。輝度信号(Y)と色差信号(C)を分けて映像出力を行う。 |
SSL |
Netscape社が提唱するセキュリティ機能の付加されたHTTPプロトコル。Internet上でプライバシーや金銭などに関する情報を、安全にやり取りするために考案された。 |
T |
|
TFT |
Thin Film Transistor(薄膜トランシスタ)の略で、液晶ディスプレイのひとつ。TFTは、個々の画素を確実に点灯させらわるため、クリアで応答速度の高いディスプレイ画面を実現でき、薄型で低消費電力を実現できる。 |
U |
|
USB |
UniversalSerialBusの略、PCにも搭載されている端子さまざまな機器を一種類の端子に繁くために開発された。 |
V |
|
VOB |
拡張子が「.vob」となっているMPEG2ストリームファイルのこと。
DVD.Videoはこの方式で保存されている。また、このファイルをAVI形式に変換することで、WindowsMediaPlayerで再生することが可能になる。 |
VRモード |
ビデオ・レコーディング・フォーマットのこと。
DVD-RWの基本フォーマットになっている。 |